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亡国の悲哀を詠う詩人

亡国の悲哀を詠う詩人

Cavern Relic Set

ID 124
ID 124

Set Bonuses

2-Piece Set

量子属性ダメージ+10%
Raw Params

4-Piece Set

装備キャラの速度-8%。戦闘に入る前、装備キャラの速度が110/95を下回る時、装備キャラの会心率+20%/32%。この効果は装備キャラの記憶の精霊にも有効。
Raw Params

Stats

MAIN STATS

Lv. 15
2 Star
3 Star
4 Star
5 Star
HP
139.99
281.11
469.65
705.60

SUB STATS

Low
Med
High
HP
13.55
15.24
16.94
攻撃力
6.77
7.62
8.47
防御力
6.77
7.62
8.47
HP
1.38%
1.56%
1.73%
攻撃力
1.38%
1.56%
1.73%
防御力
1.73%
1.94%
2.16%
速度
1.00
1.10
1.20
会心率
1.04%
1.17%
1.30%
会心ダメージ
2.07%
2.33%
2.59%
効果命中
1.38%
1.56%
1.73%
効果抵抗
1.38%
1.56%
1.73%
撃破特効
2.07%
2.33%
2.59%

Story

詩人しじんはなをあしらったかんむり

春の日の黄昏、神殿の前。モネータに祝福されたディルの花冠は最も優れた吟遊詩人が授かる。 「モネータよ、我らはあなたに祈りを捧げる。もしこの世に歌声がなければ…歌声のない春は、森に花が咲かないのと同じ……」

吟遊詩人たちは清流で手を清め、冷やしたネクタールを杯に満たし神に捧げる。その後、神殿の前に集まり、モネータの祝福を受けた花冠を誰が手にするかについて議論を始めた。恋愛詩で有名なパルティ三姉妹が率先して歌声を披露し、それに続いて数々の独特な比喩で知られる老詩人ルポが歌う。しかしどんなに優れた音楽や巧みな言葉でも女神の心を動かすには至らず、杯の中の液体は微動だにしなかった。

そしてある流浪の詩人の番が回ってきた。その手には7弦の竪琴が握られており、古代のパピルスに記された物語を奏で始める——千年前の風や砂塵が流れ、物語はこのように始まる——
「世界にまだ多くの都市国家が存在していた時代、1つの都市が邪竜の襲撃を受けた」

「我が祖国の悲哀を詠おう——」
「怪物が城に居座り、貴き血筋が悪に堕ちた」
「高塔に侵入した巨竜のせいで」
「我が王は惑わされ、我が国の姫は食われてしまった……」

女神は供物のネクタールを飲み干し、流浪の詩人が花冠の所有者となった。

詩人しじん黄金おうごんもちいた腕輪うでわ

金属で作られた、人気のある腕輪。物語の中の邪竜も、かつてこのような金属の枷を背負っていた。 「人々はジョーリアの神体から黄金を掘り出した。それは最初の凶悪な金属となり、陰謀と戦争を生んだ」

戦争の起源は定かではないうえ、それにまつわる数々の歴史はやがて伝説となってしまった。しかし、たとえ伝説であっても——傲慢、詭計、貪欲さが人々の終わらない争いの原因であるにもかかわらず、黄金が無実の罪を負わされているのは事実である。まだ争いを知らなかった純粋な時代において、鉄や銅はもともと神に捧げる器物の原料だった。しかし、やがて祭壇から下ろされるようになると刀や槍に鍛え直され、黄金よりも凶悪な金属となったのだ。

物語の中の巨竜は討伐されたのだろう。都市国家間の戦争もほぼ収束に向かっていった。流浪の詩人は聖都を訪れ、物語の続きを詠う。
「邪竜が都市を占領した後、人々は姫を救うために竜狩りの勇士を募った」

「我が祖国の悲哀を詠おう——」
「勇猛なケントゥリオは、金属の鎖を操り、ついに邪竜を屈服させた」
「塔の頂上から老いた王の悲痛な泣き声が響く……」
「竜の腹の中から、食われた姫の骨だけが辛うじて見つかった」

歌と共に金属製の腕輪の飾りが弦に触れ、儚い嘆息のような音を立てた。

詩人しじん星降ほしふるドレス

黎明は最も優しい時間だ。彼女のスカートも、まるで夜が明ける前に輝く最後の星のような色合いをしている。 「エーグルが目を開ける時、すべての星が眠りにつく。ただ最後の星は好奇心が最も強く、いつも目を細めて盗み見している」

叙事詩は2回目の昼と夜を迎えるまで歌われ、詩人の周りにはますます多くの聴衆が集まってきた。その中には矢筒を背負ったクレムノス人や、占いの棒を投げて神意を問うヤヌサポリス人もいる。暗黒の潮が各地の都市国家を侵蝕して以来、散逸してしまった文献は数え切れないほどあったが、樹庭の学者たちもすべての資料を集めるには時間が足りなかったという。そして小さな都市国家の多くは、名前すら残らずに消えてしまった。

ただ流浪の詩人だけは、邪竜に襲われた古の都市に秘密の錬金術が伝えられていることを知っていた。
「肉体を礎とすれば、万物を創造でき、奇跡に到達できる。錬金術師は娘を失った国王にそう告げた」

「我が祖国の悲哀を詠おう——」
「言葉巧みな錬金術師は、竜の肉体から姫を復活させられると言った」
「死せる者、死に至らず。そしてまた十昼夜が過ぎ……」
「ついに儀式は終わった。しかし……」

最後の星はまだ聞き終わっていない物語の続きを惜しむように、その目を閉じた。

詩人しじん銀鋲ぎんびょうえたサンダル

銀の鋲がつけられた履物。砂の上を歩くと文字のような跡を残す。彼女は過去の詩を求めて、ただただ歩き続ける。 「人々はタナトスの痕跡を見つけられず、生者が渡ることのできないステュクスがどこに通じているのかもわからない」

「そんな巨竜など聞いたこともないし、どの古文書にも肉体を復活させる儀式については書かれていない」聴衆の1人が疑念を投げかける。すると詩人は、「私は古の都市国家の末裔ではないし、邪竜が本当に存在していたかどうかも知らない。これは昔、他の吟遊詩人から聞いた、代々語り継がれている歌にすぎない」と答えた。

もし誰もこれを歌わなければ、古の都市国家の歴史は本当に埋もれてしまい、すべてが時と共に色褪せてしまうだろう。かつて繁栄した都市国家はステュクスに押し流され、野犬やハゲタカですら忌み嫌う場所となった。それは、邪竜に食われた魂が残した呪いなのだ。

「我が祖国の悲哀を詠おう——」
「姫は錬成により、邪竜の姿に変わり果ててしまい……」
「錬金術師、勇猛なケントゥリオ、愚鈍な国王をすべて呑み込んでしまった」
「血生臭い宴は死の影を呼び、都市はこれによって滅びてしまった……」

滅びた国の名を覚えておいてほしい。これは「スティコシア」にまつわる物語。銀鋲の靴を履いた詩人が歌った。
彼女は物語を完成させるために、各地を渡り歩いて物語を集めてきたのだ。その行いはまさに、靴に刻まれている文字の通り——「この物語だけを記憶し、私のことは忘れてほしい」

Sources

  • 侵蝕トンネル「『血染めの戦端』クレムノス」
  • 「万能合成マシン」- 遺物合成
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